世の中の無臭化風潮が強まるなか、人の
体臭に対する製品も多種多様市販されている。
デオドラントスプレーや石けん、サプリメントや
体臭を消すシャツや靴下等・・・・・・
普段から自身の
体臭をさほど気にしていない人でも、夏場の汗をかく時期には制汗スプレーを使用した事がある、と云う人もいるのじゃないだろうか。
中国では、タクシーの匂いが問題となり、悪臭のするタクシーは数日間営業をストップしなくてはいけなくなったそうである。
北京では、タクシー運転手は車内で飲食、喫煙、睡眠する事が習慣化しており、その結果、タクシー内はニンニク臭や運転手の
体臭であふれてしまうそうである。
サービス業であるタクシー運転手が、自身の身なりに気を使用するのは当然の事であると、このような規制が出きたのである。
周囲の人にも把握できるような口臭の原因には、虫歯や歯周病の他に舌苔(ぜったい)や腎臓の病気、糖尿病、呼吸器系の病気、喫煙、食事の内容等が有る。
食物による匂いであれば時間が経てば自然に消失するし、食後の歯磨きやうがいで防ぐ事も出きる。
それに周囲の人も、例を挙げると「昨日にんにく口にしてきたから?」等と伝達しやすいものである。
しかし病気が原因のケースの場合には、口臭が治療を必要とするサインに為ってる事も有る。
それとなくからだが不調だ、と云う時に、湯飲みに梅干しと醤油数滴を入れ、熱い番茶を注いだものを呑み込むとよい、と云う話を聴いた事がないだろうか?
おばあちゃんの知恵袋的なお話であるが、これが実に効果が有る。
殊更に朝、これを呑み込むとからだが温まり、食欲もでてくし、朝からガッツリと口にする事は、口臭予防にもつながる。
万病の薬として扱われてきた梅干しを、できる限り積極的に生活に取り入れたいのである。
但し塩分の摂り過ぎには気を付けてほしい。
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