日本人は
体臭が多くはないと云われている。
それは、昔から米、野菜、豆等、低脂肪で高繊維な植物性食品を中心とした食生活を送ってきたからだろう。
しかし日本でも食の欧米化に結びついて、自身の
体臭に苦しむ人が増大してきた。
体臭の問題は、日本だけでなく世界中でも多種多様な珍事件を起こしているようである。
お酒を呑み込むと
体臭がきつくなると云うのは本当だろうか?
たしかに、お酒のおつまみとして口にしたものが、焼肉であったりにんにく料理であったケースの場合にはその匂いも劇的にするとおもう。
しかしお酒のアルコールは、それ自体がつよい匂い成分であるためす。
アルコールは、代謝されるとアセトアルデヒドや酢酸と云った更に劇的なニオイ物質に変わる。
これらの物質は殆どは尿から排泄されるが、一部は汗として排出されたり呼気からも排出される為、あの独自な二日酔いの
体臭をつくるのである。
梅干しにはつよい殺菌機能と、菌の増殖を制御する効果が有る。
梅干し自身の殺菌力と、梅干しに拠って呼び出された唾液の働きで、口の中の雑菌の働きが制御される。
唾液に拠って流された雑菌は、胃に到達すればつよい胃酸で死んでしまう。
また梅干しに含有されるクエン酸は、口臭予防だけでなく
体臭にも効果が有る。
ところで、緑茶も紅茶もウーロン茶も、原料は同じ茶葉で、製造プロセスがちがうだけであるためす。
加工の仕方がちがうと、含有される成分の釣り合いもちがう為、口臭予防効果も違ってくのである。
カテキンやフラボノイドが含有される量が少なくないのは、緑茶、ウーロン茶、紅茶の順に為ってる。
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