日本人は
体臭が多くはないと云われている。
それは、昔から米、野菜、豆等、低脂肪で高繊維な植物性食品を中心とした食生活を送ってきたからだろう。
しかし日本でも食の欧米化に結びついて、自身の
体臭に苦しむ人が増大してきた。
体臭の問題は、日本だけでなく世界中でも多種多様な珍事件を起こしているようである。
妊娠するとホルモンの釣り合いがそれまでと変化し、便秘を起こしやすくなる。
つわりで食事量が消耗してしまうのも便秘を起こす原因の1つである。
また大幅に成る子宮に腸が圧迫されて動きが鈍くなったり、便意を実感しにくくなったりする。
妊婦は体温が高い事からも、汗をかきやすい事は想像出きるだろう。
赤ちゃんをお腹の中で成長させる為に血液量も増え、分泌物の量も増大するのである。
人に拠っては毛深くなる事も有る。
これもホルモンの釣り合いの変化の影響である。
また食物繊維をおおく取って、匂いの素となる物質を排出する事も肝心な事である。
食物繊維は、便を作成する最大最高要素で在り、匂い物質をおのれからできる限り積極的に取り込み体外に排出してくれる。
更に、食物繊維は腸内でビフィズス菌等の善玉菌の餌に成る為、結果として蛋白(蛋白(たんぱく))質の腐敗を予防し、大腸内で匂い物質が造られるのを制御する効果があるのである。
殊更におが屑は、湯船に浮いたからだの垢を取り込む効果もあるようである。
他にクマザサも脱臭効果が有る。
菖蒲湯と同じように、湯船に葉を浮かべて入浴する。
クマザサは乾燥させて使用しても効果がある為、纏めて(まとめて)摘ん出きて干しておくとよいかとおもう。
体臭に苦しむ人もそうでない人も、入浴はからだと心をリフレッシュするための肝心な時間である為、少しの試行錯誤でゆったりといい気持ちで入りたいものである。
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