匂いと云うのは不思議な為、常にその匂いを嗅いでいると、慣れてしまって何も感じなくなる事もあるのである。
例を挙げると、ペットを飼ってる人は何時もそのペットと生活を共にしている為、ペットの匂い(動物の
体臭や排泄物の匂い)に慣れてしまうのであるが、他人がその場にいくと不快な匂いと実感する事等が有る。
人間にしてもそうである。
自身の
体臭は何時も自身にかんしてまわるわけであるから、その匂いに慣れないわけがないのだ。
その為、もしかして自身の
体臭で周囲に不快な思いをさせていても、自身では気付きにくい事がよくあるのである。
足の匂いの出どころは、汗と角質と靴に有る。
まず汗であるが、足のうらには汗の穴が集まってる為、よく汗をかくのだ。
暑いときばっかりでなく、緊張したときやドキッとしたとき等、手のひらに汗をかくのだ。
それと同じように、足のうらにも汗をたくさんかいているのである。
しかしながら、この汗、かいたばっかりの時は、殆ど匂いない。
足にかんしている雑菌が、この汗や、皮膚が古くなった角質、皮脂等を分解して、あの匂いを生起させるのである。
靴を履いた足と云うのは、温かくじめじめしていて、雑菌が繁殖するにはもってこいの場所なのである。
足の匂いに限らず、
体臭にかんしても酢は効果を発揮する。
お風呂に入る時、入浴の直前に酢を浴槽の湯に混ぜるのである。
混ぜる量はコップに半分弱レベル、ほんの少しの量である為、浴槽が酢の匂いで充満する事はないのだ。
かえってさわやかな香りに実感する事とおもう。
このようにして湯船につかると、酢に含有されるクエン酸の効果により肌を弱酸性にキープする為、雑菌の繁殖が抑えられ、
体臭を防ぐ事が出きる。
また、オープンした毛穴からクエン酸が吸収されると、アンモニア臭い汗を制御する事も出きる。
しかしながら、適量のお酒はからだによいと云われるように、少量のアルコール摂取であれば、からだの活性酸素を消耗させる働きもあるようである。
なんでも「ほどほどに」、が良いのである。
PR