体臭を予防するには、まず清潔をキープする事が肝心である。
体調が悪くてお風呂に入れないケースの場合はともかくとして、入浴を面倒がってお風呂に何日も入らずにいると、体中からいやな匂いがしてくるのは当然である。
臭いのもとに成る物質は動物性脂肪や動物性蛋白(蛋白(たんぱく))質等の代謝物である。
大腸まで送られた蛋白(蛋白(たんぱく))質は細菌に拠って腐敗し、多種多様な匂い物質をつくり出す。
悪玉菌であるウェルシュ菌や大腸菌に拠って分解されると、アンモニア、アミン等がつくり出され、
体臭や多種多様な疾患の原因となる。
食事をする際には、匂いの素となる肉類(動物性蛋白(蛋白(たんぱく))質や脂肪)を控え、腸内の善玉菌を増大させる事が肝心である。
これらの理由から、妊娠すると
体臭がつよくなると云われているのだろうとおもうが、現実、妊婦本人が気にするほど
体臭はつよくない事が少なくないのである。
たぶん妊娠すると匂いに敏感に成る人が少なくない為、自身の
体臭も必要以上に気になるのだとおもわれる。
これ以外、虫歯がないか、舌苔(ぜったい)がびっしりついていないか、歯肉炎や歯槽膿漏に為ってないか、何か内臓に疾患がないか、等、体調に拠っても口臭の強さや匂いの種類もちがってくのである。
自身で点検してもなお、口臭が気に成るようだったら、1度、歯科、口腔外科を検診されるのも良いかも知れない。
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